タイプ別! 気になる「顔」の痩せ方3つ
「ダイエットしても顔のお肉が取れない……」
「そんなに太っていないのに顔が太めで実際より太く見える」
そんなお悩みを持つ方は多いもの。
すっきり小顔を目指すには単純に運動や食事制限するのではなく、顔痩せを意識してダイエットすることが大切です。
顔が太って見えるタイプ別に、顔の痩せ方のポイントをご紹介します。
顔の痩せ方① むくみを解消して顔痩せ
朝起きて鏡を見て、「うわ、顔むくんでる!」とげんなりすることってありますよね。
誰にでも起きる「むくみ」ですが、これが顔を太らせる原因になっていることもあります。
むくみは顔に余分な水分が溜まっている状態。
むくみ自体は太っているというわけではないのですが、むくんでいることで顔が大きく、太って見えてしまいます。
そして、日常的にむくみが生じている状態だと、顔に老廃物がたまりやすくなり、脂肪がつきやすくなる原因にも!
このタイプの場合、効果的な顔痩せの方法としては、顔のリンパマッサージや軽い運動が挙げられます。
滞っている水分や老廃物を流してあげる習慣をつけましょう。
顔の痩せ方② たるみを改善して顔痩せ
たるみはフェイスラインをぼやけさせ、顔を太って見せる原因になります。
たるみが起こるのは、線維組織の繊維が伸びてしまうためです。
表皮は筋肉の上に乗っています。
この筋肉が十分に柔らかい状態の時は、振動が起きても表皮は筋肉とともに揺れるため、問題ありません。
ところが、筋肉が硬くなっていると振動が起きた時に表皮だけが揺れ動き、繊維が切れてしまったり、伸びてしまったりするのです。
これがたるみの原因です。
つまり、たるみを防ぐためには筋肉を十分に緩めることが大切だと言えます。
また、繊維自体の丈夫さは、その繊維が作られる時に必要な栄養が十分に足りているかによって変わってきます。
食事からバランス良く栄養を摂ることで丈夫な繊維を育てることもたるみを防いで顔を小さく見せるためには重要だと言えます。
顔の痩せ方③ 筋肉をほぐして顔痩せ
筋肉がゆるんでしまうのが原因のたるみタイプとは逆に、顔の筋肉が固くなってしまうことで顔が大きくなってしまう人もいます。
寝ている間に歯を食いしばったり、歯ぎしりをしたりする方の場合、顔の筋肉に必要以上に力を入れることが続き、緊張して凝り固まった状態になってしまうのです。
このタイプの場合は、固まった筋肉をほぐすことが顔痩せにつながります。
とは言え、寝ている間に無意識にやっている歯ぎしりや食いしばりを解消するのは難しいもの。
歯医者さんで相談してみるのもおすすめです。
ストレスが原因となっていることも多いので、アロマや音楽などでリラックスすることを心がけましょう。
また、入浴後などに固くなっている部分の筋肉をほぐすマッサージを行うのも良いでしょう。
顔が太って見えるのには、いくつかの原因があります。
また、一つの原因だけでなく、これらが組み合わさっている場合もあるでしょう。
自分の顔太りはどのタイプに当てはまるかを見極めて、効果的な顔の痩せ方を試してみてくださいね。