ローズマリー(Rosmarinus officinalis)シソ科 – アロマ・精油・エッセンシャルオイル効果
名称:ローズマリー
学名:Rosmarinus officinalis
抽出部位:葉、先端部
ノート:ミドル
漢方理論:火・温/燥
弁証論治:適用症状
心陽虚:動悸、低血圧、手足の冷え、記憶力低下。→心臓の拍動を強め血流を促進します。脳の血流を促進して集中力記憶力を高めます。
肺気虚:衛気の低下で風邪や感染症にかかりやすい、喘息慢性気管支炎など。
腎陽虚:精力減退、腰痛、老化
瘀血:冷えて痛むリウマチや筋肉の痛み、こむら返り関節痛に。→あたためて活血鎮痛します。
肝気鬱結:胆石、肝硬変、黄疸、胆管閉塞症
風寒犯肺:ゾクゾクする風邪に。化痰作用もありカタル性の気管支炎、咳、鼻水に適用します。
心への働き:脳細胞を活発にし、記憶力を増進させる。無気力の時に元気づけてくれます。
体への働き:頭痛や偏頭痛をなおし、眩暈にも役立ちます。
肌への働き:ひきしめ作用があり、肌のうっ滞、むくみを好転させます。
作用と効果効能:血圧上昇、抗神経障害、強壮、強肝